見晴台へ

ロープ場をクリアして少し進むと、岩場が見えてきます。ここを登ると一気に展望が開けるのです。午前9時30分見晴台に到着です(7合目)。ふぅ〜〜〜休憩休憩、虫さんを追い払いながらミネラル補給をして、さあ、展望を楽しみましょう。

見晴台へ

やはり何と言っても一番先に目に飛び込んでくるのは、爆裂火口から立ちあがる鋭い岩峰の山頂部でしょうね。何度見てもすごい迫力です。近寄り難い衝動にかきたてられる瞬間でした。
高曇りの空で、ちょっとうっすらと霞んではいましたが、支笏湖が眼下に広がり、湖を囲む山々がどっしりと身構えている光景は美しいですね。おっさんとおばさんはしばらくその光景を楽しんでいました。

恵庭岳

さあ、いよいよ最後のツメが始まります。第2見晴台を目指してはアップダウンを繰り返しながら樹林の中を進んで行きます。結構つらい場面もありますから、あせらずにゆっくりと歩きましょう。

「もうお花はお終い?」と思われるかたもいらっしゃるでしょうが、、、いやいや実はここからがまた見事なんですよ。おっさんとおばさんは目を凝らしながら歩いていたのです。

第2見晴台を目指して

途中、木々の間から眼下を覗いてみました。すっぱりと切れ落ちた岩壁の彼方には、イチャンコッペ山が見えていましたよ。なかなか深い印象のある光景でしたね。

イチャンコッペ山
イチャンコッペ山

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