そしていよいよ山頂への急斜面にとりついたのです。交代でラッセルしながらジグザグと登って行きました。思わず途中で一息、まああせることはありません、もう山頂は目の前なのですから・・・ |
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急斜面をトラバース気味に登って行きました。進むにつれてどんどんと傾斜が増して来ました。慎重にキックターンで方向転換、大きくジグをきり喘ぐようにして登って行ったのです。 |
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斜面を登りきって、ちょっとなだらかな地点で一息つきながら前方を見ると、「おぉ〜〜〜」と叫びたくなるほどの大きな雪庇が一行の前に立ちはだかりました。もちろん正面突破は不可能でしょう、左から、右から、さあどうする・・・ |
目の前に大きな雪庇が立ちはだかる |
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