山小屋坊主

そうこうするうちに、稜線に立つ小屋に着いた。その名も「山小屋坊主」、ちょっと中を覗いて見る、「ごめんください」もちろん誰もいない。施錠されているので、この小屋を利用するには事前にカギを借りなくてはいけない。

雪に埋もれた小屋の中で、ストーブからもれる明かりが心地よく踊っているなんて光景を想像しながら、その場を離れた。

山小屋坊主

さて、いよいよ目の前の山頂を目指して歩きはじめた。きれいに笹を刈り分けた登山道は歩き易い。

山頂を目指して その1

ひとつ目の小さなコブを周りこむと、視界がドーーンと広がるのだが・・・・・とりあえずそれには触れずに、先に進むこととする。

小さなコブを周りこむ

山頂へと続く稜線は結構細い、最後にようやく山を登って行くような感触を得ることになる。山頂に立つ人達の姿が見えていた。晴れていたら、、、きっと、、、!!!

山頂は目の前

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