山頂へ立つ そして下山

さて13時13分、リュックサックはこのピークへ置いて、いよいよ頂上へアタックです。
ここからが又ものすごい薮こぎでした。背丈以上もある薮、ちょうど肩の高さぐらいの薮、そしてその薮の中には木々が交差しているんです。足をぶつけたり、手をひっかけたりの悪戦苦闘でした。ここは迷わないように十分な注意が必要なところですね。
13時45分やっとのおもいで頂上へ到着です。頂上は一等三角点があるだけのあっけないものでした。でもまずは記念写真をパチリ。頂上のちょっと下の草地には、やはり「オオヒラウスユキソウ」が咲いていました。踏まないように注意しながら、しばしの休憩です。


アタック準備

山頂方面

山頂を目指して

山頂記念写真

14時00分下山開始です。気温はどんどん上がっています。タオルはもうビショ濡れ、しぼれるほどです。おまけに急斜面の下り、草木につかまり、ロープにつかまり、ストックをつきながら、でも下山するまで何回ころんだことでしょうか。
16時30分、やっとの思いで登山口まで下山しました。朝8時から約8時間30分の格闘でした。標高差約1000mの山ですが、おっさんとおばさんにとって今までで一番つらい山でした。


記念ポスター

そして宮内温泉へ、そこで今回都合で登れなかった札幌のNさんも合流、温泉で汗を流して会食です。

Yoshioさん作成のポスターを前に、今回のリーダ函館のSakagさんの「一人歩きの北海道百名山完登」を祝して、夜遅くまで話しが盛り上がったのです。他の宿泊客のみなさん、ごめんなさい!

又ひとつ思い出ができました。皆さんありがとうございました。


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