南暑寒岳へ向かう

9時15分展望台到着です。展望台からは湿原全体を一望することが出来ます。その彼方は雲に覆われていましたが。ここでちょっと休んでいよいよ南暑寒岳を目指しました。

ここからはやっと山登りと言った印象が強くなりますが、それほど急なところはありません。ただ登山道両側のチシマザサの背が高くしばらくは視界が悪く、8合目のハイマツ帯付近からようやく少し展望がきくようになります。気温はかなり上がっているようで汗がタラタラ落ちてきます。虫さんも執拗のついて来ます。頂上手前のピーク直下には雪渓が広がっていました。暑い時にはうれしいですね。ただ暑寒別岳はいぜん雲に包まれています。「大丈夫、絶対見えるよ」おっさんはそう確信して登りました。事実、雲の流れはかなり早いのです。


展望台にて

雪渓を行く

花1

花2

花3

エゾイチゲ

チシマフウロ

ハクサンボウフウ


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