7合目〜みはらし台

展望狙いだった二人にとって、もう花を楽しめないことはわかっているのですから、、、このガスはもうかなりのダメージをあたえたわけであり〜〜〜それでもまあ山頂までと向かったのは、夏山シーズンの始まりだったからに他ならず・・・

ガスに包まれ

少し風の強いガスに包まれた細い稜線歩きも、ふと見下ろすと木々の枝が白く見えていて「えっ??なんで???ひょっとして霧氷???」おっさんが目の前の小さな木の枝をヒョイとゆするとパラパラと氷が落ちて来るわけでありぃ〜〜〜
「なんでこんな時期にぃ!」とあきれながら登って行くと、もう下山して来る人がいて、その人はしっかりとフードを被っているわけでありぃ〜〜〜

何と霧氷だっ

そんな厳しい状況でも春は確実に近づいていて、足元には少ないながらもスミレが咲いていて「これはこれは・・・」と貴重な?写真を撮るおっさんだったのです。

フイリ
フイリミヤマスミレ

みはらし台、とは言ってもなにも見えず、、、でも少しガスも切れてきているようでもあり、風が強いのは天気の回復も早いことかもしれないと、おっさんはあくまでも「良いほうに良いほうに」と思考をめぐらせるのでした。

みはらし台

ところどころにはまだ雪が残っていました。「これじゃあねぇ〜〜〜お花はまだだよね」二人は納得の表情で山頂へと向かって行ったのでした。

前紋別岳へ向かう
前紋別岳へと続く稜線を行く

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