今年は花姿を見るのが初めてのクルマユリ、数は少ないもののハイオトギリも咲いていた。頂上周辺で見たエゾカワラナデシコだが、変種でタカネナデシコとするのが正解なのかもしれない。もうひとつ、頂上付近で見頃を迎えていたのはモイワシャジンだった。花色はここではほとんどが白で、特徴的な披針形のがく裂片が良く目立つ。同じキキョウ科のツリガネニンジンよりも見られる機会は少ないと思う。落葉低木のホザキナナカマドの花が咲き始めていた。 |
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エゾカワラナデシコ |
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ノギラン |
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モイワシャジン |
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モイワシャジン(おばさん撮影) |
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今回のレポートの最後は「出会いたび」である。ひょっとして見られるかもと期待していた小動物との出会いに癒された。エゾシマリスがヒョコッと顔をだし何やらもぐもぐタイム。「ピチッ、ピチッ」声のする方を見るとナキウサギだ。暑さのせいもあるのかしばらくそのままの姿勢でひなたぼっこ? カメラを向けていても思わず「可愛い」とため息だ。 「山たび、花たび、出会いたび」そんなタイトルを描きながらこの山域を後にした。 |
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エゾシマリス |
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ナキウサギ |
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ナキウサギ(おばさん撮影) |
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