「オオウメガサソウ」、イチヤクソウ科の植物でウメガサソウ共々俯き加減に咲く花はカメラマン?泣かせである。私はこの花を樽前山で見るのは初めてであった。少し横向きに咲いているものを見つけてカメラにおさめた。淡い紅色の花冠が艶やかである。イワギキョウはちょうど咲き始めたところ、蕾を沢山つけていたからまだまだ楽しめそうだ。
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オオウメガサソウ |
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イワギキョウ |
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風不死岳方面に向かっていた私達だが、適当なところで折り返し~途中の分岐から少し下って外輪山へ向かって行く。一気に樹林帯へ入り932m峰の東側をトラバース、陽射しは遮られるものの蒸し暑さは十分過ぎる?ほどだ。そんな樹林帯も300mほどで抜けると一気に視界が広がる。
さて、今回の山行で見られた花々の続きである。久しく見ていなかった落葉低木のコメツツジ、やや終盤のものが多かったものの、あちこちで楽しむことが出来た。アリドオシランはやっと咲き始めたところであった。
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分岐から932m峰の東側をトラバース
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樹林帯を抜けて
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コメツツジ |
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アリドオシラン
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目の前には圧倒的な迫力の溶岩ドーム、そして翼を広げるように東山と西山ピーク~この広がる展望を手中にしながら外輪山を登って行く。眼下には支笏湖、足元にはタルマイソウ、振り返れば932m峰と風不死岳。何と言う広大なロケーションなのだろうか。そんなことをあらためてヒシヒシと感じながら進んで行くのだ。
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溶岩ドームを見ながら
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眼下に支笏湖を見て
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932m峰(左)と風不死岳
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