視界が開けた地点から約500mほど先、急斜面をひと登りで岩の上に立つ。大きく展望が開けるこの地点を私達は展望台と名付けている、標高約1480m付近である。昨年はフリコ沢を埋め尽くす紅葉を堪能出来たところでもあるのだが、まだその輝きは無かった。しかし~今年はここからの紅葉が素晴らしかった。背の低いハイマツの間を抜けて、小さな沢形を何度か越えて登って行く。
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展望台?に立つ(標高約1480m付近)
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沢を秋彩が埋め尽くしていた
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「あれ見て、、、去年はこんなに見られなかったよね」、1本西側の尾根を埋め尽くす紅葉はちょうど見頃~そして沢に落ち込むような紅葉に目を見張り~さらに一段と近づいて来た十勝岳の手前に紅葉を見て~秋彩一色に包まれた登山道を登って行くことになり~それは日射しを受けて一段と光り輝いていた。「これは凄い、本当に眩しいばかりだ!」私は先を進む紅葉に包まれたおばさんをファインダー越しに見ながら呟いた。
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1本西側の尾根の紅葉も見頃だった
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沢に落ち込むような紅葉
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紅葉と十勝岳 その2
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秋彩に囲まれながら
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背の低いハイマツ帯を抜けると三段山の山頂直下に出て一気に展望が広がる。「わぁ~」とおばさんが叫ぶ、「おぅ~」と私も唸る?、、、山頂から沢へと落ち込む急斜面は秋彩に染まり(昨年はナナカマドの果実を見る程度だった)~目の前に大砲岩、そしてうっすらと冠雪した十勝岳が迫る。そんな光景を目にしながら一気に山頂へと登り詰めた。
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ハイマツ帯を抜けて
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山頂直下を行く
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山頂から沢へと落込む斜面の彩りが素晴らしい
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右に大砲岩、左に十勝岳を見て
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