
イワウメ
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コケモモ
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ハイマツに刻まれた登山道は山頂手前のピークの西斜面を横切って行く、もう山頂は見えている。「静かよね〜」もっと大勢の人で賑わうと思っていたのだが、行き交う人達は数名程度。私達の後からも登って来る人達は見えるが、それほど多くは無い。「黒岳とか赤岳方面に行ってるのかな〜」
それでもやはりこの時期の山〜登山道脇にしゃがみ込みながら写真を撮る姿は私達だけでは無い。小さなヒメイワショウブやミヤマタネツケバナに悪戦苦闘しながらカメラを向ける。そんな花々に包まれながら山頂へ立った。10時20分、登山口を出発してから3時間20分だった。
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大槍を振り返る
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ヒメイワショウブ
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ミネズオウ
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ミヤマタネツケバナ
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キバナシャクナゲ
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花々に包まれながら山頂へ
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ちょっと雲が流れ始めたが、それがかえって良い雰囲気でもある。表大雪の姿をファインダーにとらえて、、、山頂から南へ進む踏み跡を辿り、吊尾根と平山から続く稜線、奥には支湧別連山等を見る。更に遠くおだやかな山容の天塩岳が見えていた。
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山頂から大槍と奥に表大雪を見る
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右に吊尾根(通称:アンギラス)と比麻奈山〜比麻良山へと続く稜線
後方には武利岳や武華山、そして支湧別岳連山も見える
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遠く天塩岳をズーム
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エゾノツガザクラの中にミヤマリンドウが
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咲き始めのマルバシモツケ |