7合目到着は8時50分、駐車場をスタートしてから1時間20分だった。「まずまずのペースかな~」そう言いながら汗を拭いミネラル飲料を飲み干す。ベンチに腰を下し一気に広がった展望を確認する。前方にはこれから向かう起伏のある稜線、そして視線を移せば奥に室蘭岳とその手前には稀府岳が迫る。
15分ほど休憩した後、いよいよ稜線歩きの始まりだ。大きな起伏を乗り越えて~一面背の低い笹に覆われた稜線上を「みはらし平」に向かって進んで行く。登山道脇に咲くフイリミヤマスミレを見つけてカメラを向ける。
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7合目の「いっぷく広場」から、これから向かう稜線を見る
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奥に室蘭岳、手前には稀府岳が迫る
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稜線歩きが始まった
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「みはらし平」へ向かって
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フイリミヤマスミレ |

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「みはらし平」を過ぎるとほどなく8合目~遮るものの無い稜線上では、次から次へと素晴らしい光景が展開される。眼下に広がる伊達市街とブルーの噴火湾、そしてその奥には遠く駒ヶ岳が浮かんでいた。
「前紋別岳」の標識を見ると~前方にまだ雪を纏った羊蹄山が見えて来る。ここでもうある程度山頂からの展望は予測出来る。「今日はきっと綺麗だぞ」そう思いながらシャッターを押す。前紋別岳を過ぎると登山道がやや北西に向きを変え、前方に山頂まで続く稜線を見ることになる。
こんな心地良い稜線歩きも、一旦天候が悪化すると遮るものが無いが故に~危険さえ伴う状況になってしまうだろう。7合目の「いっぷく広場」には強風の時にはこれより先は危険と注意を促す案内板がある。
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「みはらし平」を過ぎると8合目
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眼下に噴火湾と伊達市街
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噴火湾の奥に駒ヶ岳が見えていた
画像クリックで幅1024ピクセルのワイド画像
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前方に広がる展望を満喫しながらの稜線歩き(前紋別岳付近にて)
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山頂方向へ続く稜線
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7合目「いっぷく広場」(右端)方面をズーム 起伏の大きな稜線に沿って刻まれた登山道が見えている
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