岩場の急斜面を登り切ってやっと岩稜上に出る。視界が一気に広がる瞬間であり〜高度感を一身に感じる瞬間でもあった。あまり意識しないように平静を装いながらカメラを構える。細い岩稜上を少し進むと西口
コースが合流し〜最後にもうひとつ、見るからに高度感たっぷりの岩稜を登って山頂に立った、10時25分。 |
岩場を登りきると |
岩稜上の登山道を進み |
ひと登りで山頂へ |
狭い山頂から360度の景観を楽しみながらファインダーを覗く。何度も見ている構図ではあるが、季節や天 候によって色合いが違うから飽きることは無い。 まだ真っ白な山容の余市岳や無意根山、豊滝団地の奥にどっしりと鎮座する札幌岳。眼下には大きく蛇行する豊平川と札幌の中心部へと続く街並み。「そう言えば・・・」と以前小天狗岳から見えていた八剣山を思い出し、今度は逆からと小天狗岳を探す・・・そのピークらしきところを確認できて納得の笑顔! ちょっと飛び交う小さな虫を払いのけながらシャッターを押した。 |
手前中央に神威岳と烏帽子岳が重なり、右に百松沢山 左奥に定山渓天狗岳、余市岳、そして小天狗岳がチラリ |
まだ真っ白な無意根山方面 |
中央に札幌岳 そして小さく狭薄山が確認出来た。 |
焼山方面 |
蛇行する豊平川と札幌中心部へ続く街並み |
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