林道を離れて湖へ向かって樹林帯の中に入って行く。木の根元など一部埋まるところはあるものの、ほぼ快適に進んで〜約10分ほどで湖へ到着だ、10時35分。眼下に雪に覆われた真っ白な湖を見る。「大丈夫かな〜」誰しもそう思う、nakaokさんが最初に湖上に立った。どうやら大丈夫のようである、私達も後に続いた。 |
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![]() 眼下に豊似湖が |
![]() 湖上へ下りる |
湖上の氷は十分な厚さであった。小雪舞う湖の上をまっすぐに進んで行く。「青空があったらなぁ〜〜〜」私はザックから取り出したデジ一眼のファインダーを覗きながら呟いた。おばさんは気持ち良さそうに対岸に向かって行く。歩くスキーのnagaokさんはただ一人スィーっと湖上を滑って行く。そんな姿を見ながら「わぁ〜〜〜いいな〜」と歓声が上がる。まさに湖上の氷が安定しているこの時期ならではの光景である。 |
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![]() 湖上を行く |
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![]() 歩くスキーで湖上を行く |
湖上に集まって、、、山談義だろうか。「ちょっと早いですけど、昼食にしましょうか」、輪になって座り込んでオニギリを頬張る。「これどうぞ〜」と差し入れもあったり、、、記念写真を撮って帰路に着く。 私達は、毎年夏山シーズンの始めには、えりも町の人達と豊似岳へ登っている。今回もその延長線上でご一緒させていただいたが、奥深い山中にひっそりと佇む湖が脳裏の片隅に残った。またいつか・・・ 最後の写真は、2008年11月28日に観音岳に登った時に、沼見峠から見た豊似湖である。 |
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コースタイム(含休憩時間) スタート地点 09:20 林道合流地点 09:40 豊似湖 10:35-11:20 スタート地点 12:10 |
![]() 沼見峠から見た豊似湖 (2008年11月28日撮影) |
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