天気が良いせいもあるのだが〜明るいミズナラ?林は登っていてもとても気持ちが良い。思わずハミングでもしたくなるが、、、それほどの余裕も無い。ジットリと汗ばみながら水分補給を忘れずに〜体力消耗を極力おさえるように歩を進める。見上げると前峰の岩塊が見えてきた。「ここまで来れば〜山頂は指呼の距離さ!!」などと自分に言い聞かせながら前峰に立つ、10時50分。登り始めてから2時間15分であった。 「すごいねぇ〜〜〜」木々の間から大きな山容が目に飛び込んで来た。「まぁ〜これからだよっ、ど〜〜んと広がる大光景だよ!」私はうれしくなって叫んでいた。明るいダケカンバ林の向こうに山頂の輪郭を感じながら、、、足元に咲く花々を愛でながらゆっくりと進んで行く。 |
明るいミズナラ林 |
前峰の岩塊が見えて |
木々の向こうには大きな山容が広がって |
明るいダケカンバ林 |
山頂に向かって最後の急斜面を登って行く。ぐんぐんと広がる展望、振り返ると芽室岳や剣山方面が美しい。ズームしながらファインダーを覗いた。 11時5分、オダッシュ山の山頂に立った。出発してから2時間30分!写真を撮りながらだから自分たちなりに順当なタイムであろう。最近のレポートに良くコースタイムの事を書くが、、、それが自分たちの現状体力のひとつのバロメーターになると考えているからだ。若い頃だったらそんな事にはおかまい無くガシガシと登っていた。でも最近はやはり気になるようになってきた。出来るだけ長く山と付き合っていきたい。そのためには無理はしないで、自分達の背丈にあった山行を続けて行くのが一番だと思っている。 |
左に広がる光景を見ながら |
剣山、芽室岳方面をズーム |
山頂には先行していた人達がくつろいでいた。私はザックをおろし早速周囲の展望に目を移す。山頂から西側の展望は木々に遮られて良く見えない。なんとかその間から夕張岳、そして木々の上に芦別岳を見てズームする。「ふぅ〜〜〜もっとすっきりと見たいなぁ」そんな気持ちになった。 |
夕張岳をズーム |
芦別岳をズーム |
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