さすがにこの時期になると、照りつける日差しから一時のような暑さは感じない。ちょっと風が吹くと爽やかささえ覚える。あちこちとお花を見てあるく私達は〜いつもの事ながらどんどん他の登山者に抜かれて行く。「これ〜〜〜綺麗よっ」「はい、撮影タイムにしよう〜」ザックをおろして水分補給、軽食を頬張り〜おもむろに花を見定める。「こんなアングルかな〜これなんかどうですか」そんな調子だから山頂はなかなか近づかない!それでも4時間ほどで山頂に立った?と記憶している。 ダイモンジソウは色々な表情を見せてくれた。小さくて同じユキノシタ科のクモマユキノシタにとても似ているものもあった。「大の字にならないよね」そう言いながら接写する。 |
ダイモンジソウ |
ブルーの太平洋と初秋の日差しをいっぱいに受けながら〜下山を開始した。 途中で「これぞ、ダイモンジソウだよっ」そう言いたくなるような株を見つけた。ちょっと気合が入る〜息を止めてシャッターを押す。「ふぅ〜〜〜っ」ため息をつく私にhirokoさんが問いかける、「どうですか?」「うん、素晴らしいですよ、このダイモンジソウ!!!」 下山後には日高海岸を歩いた。 |
おばさん撮影のダイモンジソウ |
「これぞっ」と狙ったダイモンジソウ |
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