やがて一面火山灰に覆われた荒涼とした光景に包まれる。前方に見える山頂手前のピークを目指して登って行く。あまり斜度は無いのだが、ここまで歩いてきた疲れもくわわって結構堪える登りだ。もちろん最後の急斜面を残していることも考えながら〜ここで無理して体力を消耗してはいけない。時々歩みを止めて〜振り返って〜背後に広がる光景を確かめながら進む。 |
岩に塗られたペンキに導かれるように〜小さな沢を何度か渡り、雪渓を横に見て斜めに登って行く。段々傾斜が急になり、滑りやすい火山灰地に足をとられながら登って行く。やがて山頂が見えて来る、もう少しだ! |
![]() 小さな沢を渡る |
![]() 雪渓を横目に見ながら |
見上げる十勝岳の山頂部はまるで要塞のようだ。「射程距離だなっ」何かホッとする瞬間である。やがて美瑛岳との縦走路に出ると山頂の人影が確認出来るようになる。黙々と登って行く、、、振り返ると美瑛岳への縦走路が広い台地のような稜線に続いていた。 |
美瑛岳への縦走路が背後に
写真提供:yamazさん
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