標高1800m付近まで登ると広い台地に出る。時折前方から来る縦走装備の下山者とすれ違う、特段交わす言葉は無い、、、「こんにちは」程度である。会話よりも今この展望を、そしてこの山行を自分たちのものとして楽しみたい、成功させたい、それほど贅沢なひとときな筈である。もちろん人ぞれぞれ、山での楽しみ方は違うのだろうが〜「十勝連峰だな、ちょっと雲っぽいけど・・・」くっきりとした青空では無いものの、遠くの山々はしっかりと確認出来た。 登山道は小化雲岳の手前から東側のポン沼に向かってゆるやかにカーブして行く。やがて前方には1947m地点の奇岩が見えてくる。 |
![]() 1800m付近の台地へ |
![]() 遠く十勝連峰が見え隠れ |
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![]() 1947m地点が見えて来る |
「もう少しだよ、、、もうすぐポン沼だ」おばさんは軽く頷きながら進んで行く。静かなポン沼が横たわっていた、、、沼を手前に配置するかのように鎮座する旭岳〜白雲岳〜緑岳と続く山塊がひと際美しい。もう終わりかけていたポン沼周辺に咲くイワイチョウに目を向けてズーム撮影してみた。 |
![]() ポン沼へ |
![]() ポン沼を手前に配置した旭岳〜白雲岳〜緑岳 |
![]() 沼周辺にはまだイワイチョウが・・・ |
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時計は11時を回っていた、今回の最終地点は1947m地点と決めた。そこまで行けば・・・もっと南側の展望が開ける筈だ、、、そうあのトムラウシ山が見える筈なのだ。その最終地点に向かってゆっくりと歩を進めた。振り返ればこんどはチングルマの群落を手前にして配置して旭岳が、、、白雲岳が、、、最終地点に向かって最高のロケーションが展開すれば〜足元にはイワギキョウが咲きはじめ・・・・ |
![]() チングルマの群落を手前に |
![]() イワギキョウ |
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