予想通りの素晴らしい展望が広がっていた。北から東〜南へと視線を移して行く、十勝岳、楽古岳から続く山並みはすっかり雪化粧して白く輝き、南へ向かうにしたがってうっすらと冠雪した山並みとなり、えりも岬へと落ち込むようにシルエットとなって連なる。 |
十勝岳、楽古岳方面の展望 |
えりも岬方面へと連なる日高山脈 |
ズームしてみる、、、何と言ってもその存在感が際立って見えるのが楽古岳である。過去に2回登ったこともあるから思い入れもあるのだが、その尖った山容は遠くからでもすぐに特定できる。実際にファインダー越しにその美しさに触れる、たまらない瞬間だ。十勝岳は楽古岳の隣に見えるのだが、楽古岳のインパクトが強いせいもあるのか、ここからではあまり目立たない。「あれは〜」おばさんが指差す先には野塚岳、オムシャヌプリが見えていた。 山頂では弱い風が吹いていた、風を避けて少し西側の斜面に立つ、日差しをうけて暖かい。さらにズームして中日高方面をみる、見覚えのある山容が目に飛び込んできた〜1839峰だ。そして神威岳、、、ソエマツ、ピリカ、トヨニ、、、 |
楽古岳 |
野塚岳(左)とオムシャヌプリ |
1839峰(左)と神威岳方面 |
ソエマツ岳、ピリカヌプリ、、、トヨニ岳方面 |
振り返れば日高の山らしく細い稜線が延びて〜吉田岳〜アポイ岳へと続く。眼下に目を移すと様似海岸が美しい、ズームしてみるとエンルム岬が見え親子岩が見え・・・とても目に優しい光景が広がるのだ。 |
アポイ岳 |
様似町市街と海岸線 |
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