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11時10分、妙敷山の山頂に立った、伏美岳登山口から4時間5分。三角点の前でザックを下ろして座り込む、昼食をとりながら雪で冷やしたミネラル飲料を飲む。前日のアポイ岳でもそうだったが水分補給のペースは、もうすっかり夏山モード?である。昨年登った時の話しや背景が青空だった時の展望の話し、、、山頂に立ってから展望にはまだ目もくれずに、ゆったりとしたひとときを堪能する。いや今日の天気からしてなかなか霞がとれるとは思えなかったし、少しでも時間がたてば、、、と言う期待感もあった。

食事を終えて出発準備をしてもう一度展望を確認する、、、「少し見えて来たんじゃない?」「何かそんな感じがするね」しかし霞んだ展望はそれほど変わってはいなかったのである。そんな山々のシルエットを追う、、、エサオマントッタベツ岳〜神威岳〜幌尻岳〜戸蔦別〜1967峰〜ピパイロと続く山並みは圧巻だ。「これで青空だったら・・・いやいや贅沢過ぎるさ」私は自分にそう言い聞かせた。

記念写真

広がる展望

エサオマン〜神威岳方面
エサオマントッタベツ岳〜神威岳方面

幌尻、戸蔦別、ピパイロ
幌尻岳〜戸蔦別岳〜1967峰〜ピパイロ岳方面

12時20分下山開始である。当初の予定の北東尾根へ向かおうと歩きだす、、、ズボッ、、、埋まる、足が埋まる、、、「どうします〜登って来たコースを戻りますか」yamazさんは言う。「尾根に出れば少しは・・・」「行ってみましょうよ」そんな私達の声にyamazさんは「薮漕ぎ覚悟ですよ」、おばさんは足をとられながらもどんどんと進んで行く。
東へ延びる稜線上に出ると少し雪は締まってきて歩き易くなった。前方には遠く帯広岳が霞み、札内岳、十勝幌尻岳もうっすらと・・・「そのあたりからですよっ」yamazさんの声に標高1550m付近から北東に延びる尾根を下って行く。

下山開始
下山開始〜左に伏美岳、右手前がトムラウシ山、彼方に霞むルベシベ山から芽室岳へ続く山々

北東尾根に向かって
北東尾根に向かう・・・遠く帯広岳が霞む

勝幌、札内
左に十勝幌尻岳、右に札内岳が霞む

北東尾根
北東尾根を下る

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