稜線に出るころから少し踏み跡が不鮮明になる。ところどころ軽い?藪こぎもある。登りきって展望が開ける山頂かと思われるところが2か所ほどあるが、山頂はまだ先だ。 それにしてもこの山からの広がる展望は圧巻である、特に沼ノ原からトムラウシ山までそのスケールの大きさに目を奪われる。昨年には無い彩りがあった、紅葉そして彼方の雪化粧した山々だった。 |
![]() ちょっと藪こぎもあり・・・ |
![]() 視界がグンと広がって来る |
![]() 沼ノ原湿原の彼方に雪化粧した白雲岳方面の山々 |
![]() 紅葉が始まった斜面の彼方に北大雪の山々か |
10時15分、沼ノ原山に立った。沼ノ原分岐から1時間15分だった。昨年は見かけなかった飾り気の無い山頂標識が、かえってこの山の雰囲気を感じさせる。 そして今回の狙いだった山頂からのニペソツ山、昨年はその山頂部が雲に隠れていた。山頂が近づく前から見えていることは気づいていた、でもいつまた雲に隠れてしまうかもしれない。山頂の少し奥のスペースに立ってゆっくりとニペソツ山を見た。右に見えるのは丸山だろう、ウペペサンケもちょっとだけ見えているようだ。「これだよ・・・」意外と冷静な自分に驚きながら?ファインダーを覗く! 東に目を転じるとすぐ近くにニペノ耳が迫る。そして西側にはまだ雲に包まれているもののトムラウシ山とその周辺の山々や十勝連峰。 もちろん誰もいない貸切の山頂で、これだけの大展望を手中に出来た私達は満足しながら佇んでいた。「あっ、見えてきてるよっ」おばさんが叫ぶ、もちろんトムラウシ山である。しかしなかなかその全貌は見せない。「大丈夫だよっ、きっと沼ノ原湿原に戻るころにはクッキリさ!」 |
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![]() ニペソツ山と右に丸山 |
![]() ニペノ耳 |
![]() 雲の包まれた十勝連峰と、右にトムラウシ山 |
![]() トムラウシ山 |
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