10時45分、沼ノ原湿原に向かって下山を開始した。日差しをいっぱいに受けながら〜風も弱く、それほど暑くも無く、絶好の登山日和を楽しみながら・・・縦走路分岐を過ぎて笹藪を漕ぎながら〜やがて湿原が見えてきて、紅葉を手前に雪化粧した白雲岳や緑岳、小泉岳が佇む。 12時ちょうど、沼ノ原分岐に戻った。数名の男女が木道を通り過ぎて行く「こんにちは〜〜〜」挨拶を交わしながら私達はザックを下ろした。少し休憩してから周辺を歩いた・・・木道を進んで行く、美しい光景が展開した。五色ケ原から五色岳〜化雲岳方面、そして紅葉の奥の忠別岳をズームする。ひっそりと佇む沼の水面に映るシルエット、紅葉も一際美しい。 |
![]() 沼ノ原分岐に戻って |
![]() 紅葉の彼方に見る白雲岳、緑岳、小泉岳方面 |
![]() 化雲岳、五色岳方面(おばさん撮影) |
![]() 忠別岳をズームで(おばさん撮影) |
![]() トムラウシ山を見ながら湿原散歩 |
![]() |
![]() |
沼の彼方に、、、何度もこのレポートに登場する白雲岳方面の山々。順光を浴びながらクッキリとした輪郭で石狩連峰が鎮座する。そしてやはりトムラウシ山だろう、紅葉を手前に、沼を手前にと様々な角度からその美しい姿を見せる。 |
![]() 沼の彼方に白雲岳 |
![]() 石狩連峰 |
![]() トムラウシ山(おばさん撮影) |
![]() |
このレポートも終わりが近づいた。ちょっとパソコンのキーボードの手を休めマウスを握る・・・昨年のレポートを顧みた。なんと同じアングルの写真が多い、「ちょっとまずいかなぁ〜〜〜でもきっと自分の目に映る印象的な光景は同じなんだ」そう思った。ただ決定的な違いは写真の色合いである。昨年はほとんど紅葉を目にすることがなかったから、写真から飛び込んでくる輝きが違う。ホッとしながらマウスから手を離した。 14時ちょうど、クチャンベツ登山口に到着、紅葉に包まれた素晴らしき沼ノ原山行を満喫した一日だった。 |
![]() |
コースタイム(含休憩時間) クチャンベツ登山口 07:00 沼ノ原分岐 08:45 縦走路分岐 09:30-09:45 沼ノ原山 10:15-10:45 沼ノ原分岐 12:00-12:35 登山口 14:00 |
登山ものがたりへ | HOME |