分岐から避難小屋に向かって下って行く。雪渓の彼方には緑岳、遠くトムラウシ山が霞み・・・そして周囲には花々が群れなして咲き競う。こんな光景に包まれながら歩くことが出来ることに感謝しながら、ゆっくりと歩を進めて行く。小屋周辺ではエゾノリュウキンカとチシマノキンバイソウの群落が迎えてくれて〜〜〜そう、ここからはもうレポートなどは必要の無い世界である。 |
![]() 緑岳(手前の斜面にはエゾノハクサンイチゲ、エゾコザクラ、キバナシャクナゲ等が咲いていた) |
![]() 彼方に霞むトムラウシ山 |
![]() 避難小屋を見ながら(エゾノハクサンイチゲ) |
![]() ミネズオウ |
![]() チシマノキンバイソウ |
![]() ジムカデ |
![]() ジンヨウキスミレ(北海道固有種) |
![]() エゾノハクサンイチゲ |
![]() エゾノリュウキンカ |
避難小屋周辺で一際輝いていたキバナシオガマを楽しみながら静かな昼食をとった。さすがにこの時間の避難小屋周辺は人影も少なくゆったりとしている。「としさんは今頃どのあたりまで歩いているだろうね、、、」「きっとお花をいっぱい楽しんでいるわよっ」コーヒーを飲みほしながら言葉を交わす。「それにしても素晴らしいねぇ、こんなに沢山の花々が一気に旬を迎えていたことって〜今まであったかなぁ」「ほんとすごいわよね・・・」、、、11時20分避難小屋を出て板垣新道へ向かった。 |
![]() キバナシオガマ |
![]() |
![]() リシリオウギ |
![]() 板垣新道へ向かう |
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