2000年5月20日、前週は視界不良の神居尻山へ登ったおっさんとおばさんは、今週 こそと意気込みながら、浦臼山登山口へ向かっていました。 天気はまあまあ、でも浦臼山が近づくにつれて山頂方面に薄い雲が流れてきます。 お っさんは「だあーーーいじょーーぶ」などと自身たっぷりです。 でもおばさんはその言葉 にはほとんど興味を示さず!! 車はJR学園都市線の「浦臼駅」へ。ここでトイレタイム です。きれいな駅舎ですっきりと、さあ登山口へ約5kmの道のりを一直線。
8時10分砂防ダム前の駐車スペース(登山口)へ到着。 入林届けに記入して8時30 分さあ出発です。 整備された林道(車道)歩きは淡々と進みましたが、途中がけ崩れが発生しているところが1箇所 ありました。 標高約500mの展望台(すぐ上に大きな反射板)に到着。 ふと見ると簡易 トイレらしき、あくまでもらしきものあり、でもとても利用する気には・・・・・・
そこからはいよいよ傾斜が増し、北斜面の登山道には残雪、おばさんはゼイゼイ、ハ アハア!!「ちょっと休むわ」といったかと思うと、リュックから豆大福が、ペロリと食べ るともう元気回復です。 さらに一汗かいたところで、水分補給、ふと見ると林道脇にリュ ックが置いてありました。 切れ落ちた急斜面の下から男性が出てきました。「ギョウジ ャニンニク」と「ウド」を取っていたんですね。 その男性はニコニコしながら、じゃあ、と言 って又斜面を降りていきました。
登山ものがたりへ
次のページ
HOMEへ