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12時30分、竹山山頂に立った、スタートしてから3時間5分であった。そして・・・「おっ、、、晴れて来るんじゃない」「わっ、見えて来てるよ〜〜〜・・・」歓声があがった。あっと言う間に上空には青空が広がり始めた。「おぅ〜〜〜白老岳だ、、、徳舜瞥山とホロホロ山だよっ」、そう叫びながら私とkoyaさんは撮影に余念が無い、そして座りこむお恵さん、ひたすら食べるシャリバテ気味のあのQさん〜〜〜おばさんは「やったぁ〜〜〜ほらほら洞爺湖方面も見えて来ているぅ」とひとしきり叫ぶ。「羊蹄山だってきっと見えてくるぞ!!!」そんな私の言葉には誰も耳をかさなかった〜〜〜

山頂にて
山頂にて

広がる展望
白老三山と徳舜瞥山、ホロホロ山

私はファインダーを覗きながらズームレバーを引いた、グンと山々が迫って来る。樹氷の彼方に白老三山が美しく、、、一段とズームで〜〜〜尖った徳舜瞥山と重なるように聳えるホロホロ山が大きな存在感をたたえて聳える。「この角度から見るのも良いなぁ〜〜〜」と呟きつつシャッターを押す。

「あっ、あっちも、、、見えて来たよっ」ホットコーヒーを飲みながら少し待つ、、、白い輪郭が段々と際立って来る「おおぅ〜〜〜オロフレ山だぁ」そう叫びながら立ち上がり、またシャッターを押す。「これだけ見られれば最高ですよ」koyaさんも満足していた。

白老だよっ
白老三山をズーム

徳ホロだってこんなに〜〜〜
徳舜瞥山とホロホロ山をズーム

何とオロフレまでが、がっはっはっ〜
オロフレ山をズーム

誰からともなく、何の前触れもなく、ザックを背負い滑り始める・・・最後に残った私が後を追う。「良いぞう・・・」そんな叫び声が飛び交う「イヤッホ〜〜〜」、、、慎重にそして大胆に?滑り降りて行く。広いなだらかな斜面だけにあまり怖さは無い、、、でもやっぱりついつい慎重に滑り出す私〜〜〜度胸が無い、、、と言うよりもやはり安全に滑り降りたいと言う気持ちが先立つ。トシのせいなのだろうか〜〜〜それでも十分満足しながらの滑降であった。

雪原へ、、、登りのトレースに沿ってゆったりと滑り降りる。目の前の大きな広がりが一行を包みこんでいた。農道もさほどの登り返しは無い、淡々と進んで14時20分、スタート地点に到着。「いやぁ〜〜〜良い山でしたねぇ」そんな言葉を聞きながら私はただ頷いていた。

滑るおばさん

最高だったよぅ〜〜〜

コースタイム(含休憩時間)
スタート地点 09:25  尾根取付き 10:30  山頂 12:30-13:15  スタート地点 14:20

今回のGPSトラックはこちら

2006年3月、羊蹄山も見えていた竹山はこちら


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