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2005年9月4日、おっさんとおばさんは「白滝道の駅」駐車場で目覚めました。うっすらとした高曇りの空を見上げながら車を走らせると、前方には目指す支湧別岳から〜ニセイチャロマップ岳へと続く稜線がクッキリと見えていたのです。「こりゃあ、良いんじゃないの〜〜〜」おっさんは道路脇に車を止めてカメラを構えたのでした。

支湧別岳、この山は展望狙いで登ろうと決めていた山でした。花シーズンも終わりを告げるなか、天気予報を眺めながら今か今かと待っていた山だったのです。そしてついにこの日を迎えたわけでありぃ〜〜〜

【登山口までのアクセスはこちら

支湧別岳
支湧別岳(左)からニセイチャロマップ岳へ続く山並み

午前7時20分、入山届けに記入して出発です。既に単独の男性と10名のグループが登っているようです。そして私達とほとんど同じく駐車場に着いた御夫婦! 誰も登っていないんじゃないかとちょっと不安でしたが、ほっとしながら川の対岸へと小さな丸木橋を渡りました。対岸には大きなフキに囲まれて登山道入口の案内板が見えます。

ポスト
駐車地点にある入山ポスト

橋だよ
丸木橋を渡り対岸へ

入口だよ
登山道入口の標識

登山口からしばらくは斜面をジグザグと進む作業道跡を登って行きます。まあ出だしですからとりあえずゆっくりと準備運動でもするように、、、大きなフキが道の両脇を埋めています。

「あらっ、、、可愛いぃ〜」おばさんが指差す先にはゴゼンタチバナの実が、、、「うんうん、秋だよねぇ〜〜〜」・・・「おっ、これはラン科の花じゃないの、もう咲き終わっているけど」。

作業道跡
作業道跡を進む

ゴゼタチの実
ゴゼンタチバナの実


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