2006年9月30日、道南でまだ花散策を楽しんだ?私達は留寿都道駅で車中泊。翌10月1日、目覚めると快晴の空、カーラジオの天気予報では「朝のうちは霧がたちこめるでしょう」・・・「いやいや、全く霧なんて無いよ」。私達は即刻決定した、目の前の尻別岳へ登ることにしたのだ。 |
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振り返ると橇負山、奥には洞爺湖周辺、そして眼下にルスツリゾートを見る。尻別岳にはいつも5月中旬から下旬に登っている。私達にはこの山のシラネアオイの色合いがとても濃く感じるのだ。この花を見るためだけに登っているとも言える。 |
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急な尾根道を登って行くと予想通りの青空が待ち構えていた。一気に視界が開け、眼下にはちょうど凹んだところに雲を注いだかのような光景が広がった。そして彼方には札幌近郊の山々や白老三山、徳舜瞥山、ホロホロ山、オロフレ山、洞爺湖周辺の山々のシルエットが浮かぶ。とにかく展望の良い山である。 |
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