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(留寿都コース)

2006年9月30日、道南でまだ花散策を楽しんだ?私達は留寿都道駅で車中泊。翌10月1日、目覚めると快晴の空、カーラジオの天気予報では「朝のうちは霧がたちこめるでしょう」・・・「いやいや、全く霧なんて無いよ」。私達は即刻決定した、目の前の尻別岳へ登ることにしたのだ。

登山口に着くと単独の男性が出発するところだった。私達もすぐに準備して後を追う、午前7時。なだらかな登山道は少し色づきはじめていた。上空からの陽射しを十分に感じながらなだらかな登山道を進んで行く、横目にルスツリゾートのリフトを確認して少し下って〜〜〜やがて前方に773mへの登りが待ち構える。

登山口
登山口

良い天気だよっ

振り返ると橇負山、奥には洞爺湖周辺、そして眼下にルスツリゾートを見る。尻別岳にはいつも5月中旬から下旬に登っている。私達にはこの山のシラネアオイの色合いがとても濃く感じるのだ。この花を見るためだけに登っているとも言える。
今回は花の時期はとっくに過ぎているし、紅葉にもまだちょっと早い、いわゆる中途半端な時期ではあった。しかしちょうど通りすがりであったし、目の前に快晴の山容を見てしまうと・・・「登るな!」と言われても足が向いてしまう。

彼方は洞爺湖方面
橇負山と背後は洞爺湖方面

ルスツリゾート
眼下にルスツリゾート

急な尾根道を登って行くと予想通りの青空が待ち構えていた。一気に視界が開け、眼下にはちょうど凹んだところに雲を注いだかのような光景が広がった。そして彼方には札幌近郊の山々や白老三山、徳舜瞥山、ホロホロ山、オロフレ山、洞爺湖周辺の山々のシルエットが浮かぶ。とにかく展望の良い山である。

773mピークに向かって

展望が開ける

徳舜瞥山方面
右が徳舜瞥山〜ホロホロ山、左が白老三山

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