1343mコブ

9時ちょうどにシャクナゲの沢を過ぎると、間もなく大きな岩が立ちはだかりました。「母の胎内」と書いてありますが、、、何処かで聞いたことがあるような、、、そうですね剣山にも久山岳にもありましたよね。
いくつかの大きな岩の脇をすり抜けながら登って行くとやがてハイマツも見られるようになり、紅葉との美しいコントラストに目を奪われるのでした。

1343mコブへの登りは笹が被った登山道となりました。「2年前より凄いねぇ〜〜〜」おっさんは時折跳ねかえる笹を払いのけながらブツブツと呟いていたのです。

岩
母の胎内

ハイマツ
ハイマツの緑と紅葉も美しいコントラスト

笹が・・・
1343mコブ手前の斜面を登る

9時35分、1343mコブに到着です。木々に囲まれていてスッキリとした展望は得られませんが、東大雪方面や沙流岳、ペンケヌーシ岳等を確認することは出来ます。おっさんはそんな光景をカメラにおさめながら(見えている時に写しておく、、、と言う方針らしいのですが・・・)ミネラル補給。

さて、コブからハイマツ等の木の根に足をとられながら、一旦下って山頂を目指すことになります。コル付近から見上げる山頂方向は綺麗な彩りに包まれていました。

また登り
山頂方面を見上げる

きれいだね

そんな紅葉を楽しみながら進んで行くとやがて急な登りとなり、それはもう一直線に登ると言った感じで「こ、こ、こんなにきつかったかなぁ〜〜〜」「そりゃそうよ、日高の山ですもの」、、、

そう日高の山なのですよね〜〜〜そう言えば今年は大雪山系等の整備された登山道歩きがほとんどでしたから、この日はよりキツク感じていたのかもしれません。「くっそぅ〜〜〜これを登り切れば・・・」おっさんは急な登りに耐えながら呟いていました。

登りだっ

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