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十勝連峰の北端に位置するオプタテシケ山、2001年8月4日に美瑛富士避難小屋まで登り初めての山中テント泊、そして翌朝ピストンで登っていた(登山口までのアクセスあり)。 「何?日帰りで行ける?」ネットでの盟友JAJAさんが2004年に日帰りで登った報告を見て、「いつかは展望ゲットで」と着々と狙っていた山だった。

「今週は天気が良さそうよ」そんなおばさんの言葉にあっさりと決断、2006年8月26日午前6時5分快晴のもと〜〜〜私達は登山口を出発した(登山口までの林道入口ゲートには鍵がかかっていますので、事前に番号を確認しておく必要があります)。約15分ほどで登山歩道入口へ!

登山口
山道入口(登山口)

山道入口
登山歩道入口

エゾマツや背の高い笹原に囲まれながら登って行くと、しっとりとした苔むした登山道となり、大小の岩を乗り越え、、、美瑛富士の裾野をトラバースして行くと天然庭園。「やっとここまで来たか」と思うのは早い、まだ避難小屋までの距離の中間地点を過ぎたくらいに過ぎないからだ。上空の陽射しを確認しながら更に進んで行くと、やがて前方に大きな美瑛富士が見えて来る。

苔むした登山道
苔むした登山道

天然庭園
天然庭園付近

美瑛富士が・・・
前方に美瑛富士が見えて来た

視界がグーンと開けて真っ青な空が広がった、遠く旭岳も見えている。「おぉ〜〜〜こりゃあ今日は凄いぞ!」私は久々の大展望に期待して叫んでいた。もちろんベベツ岳やオプタテシケ山もクッキリとした輪郭を際立たせていた。「だけど、、、こりゃあかなり暑くなるぞぅ〜〜〜水分補給に気をつけなくちゃね」ミネラルドリンクを飲み干しながらおばさんは頷いた。

あまりキツイ登りは無いのだが、ぬかるんだ登山道、掘れて片足の幅しか無い登山道、、、大小の岩、等々、、とにかく歩きずらい。これで雨でも降った後は大変だろう。「こんな道をテント泊装備を担いで良く登ったねぇ」私達は5年前の山行を思い出しながら進んで行った。

やがて「避難小屋まで1km」の標識を見る。しかしここで安心しないほうが無難だろう〜〜〜まだまだ先は長いのだと言い聞かせて登ったほうが、、、

視界が開けて
視界がグーンと開けて、、、遠く旭岳も見えていた。

ベベツ岳〜オプタテシケ山
ベベツ岳、オプタテシケ山が、、、

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