今シーズンの雪山は、やはり温暖化の影響を受けて雪が少ない。昨年の12月には登る山を選ぶのにもひと苦労だった。毎年仲間で企画している奥手稲小屋行、すっかりノビノビになって〜〜〜2007年2月3日、私達は春香小屋前に集合していた。上空は青空、天気は上々である。 |
|
|
林道終点手前で若い男性二人が追いついてきた。待望の?小屋番さん、つまり北大のワンゲル部員さんである。「今晩は宜しくね、いじめないでね」と、あのQさんが優しく?言葉をかける。ニッコリと頷きながらワッセワッセとラッセルしながら先を進んで行く。「いっやぁ〜〜〜助かったねぇ〜〜〜」「これからは失礼にあたるから決して追いついてはいけません」等と冗談も飛び出す。 |
|
|
尾根の東斜面をトラバースして行く、小屋が近づくにつれて上空は薄日を感じる程度になった、もう青空は無い。まあ今回は展望狙いでは無いし、吹雪いて視界が悪くさえならなければ、ユートピア斜面の滑降も楽しめるし、小屋での晩餐には全く差し支え無い。(と、負け惜しみ的発言をしておく) |
|
|
|
|
|