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2006年1月9日午前7時30分、koyaさんとおっさん&おばさんの3名は西野浄水場奥の最終除雪地点のスペースに車を止めていました。前日は朝里岳付近で吹雪きのため途中撤退、物足りなさの残る中での、この日のネオパラ山になったのです。今年からテレマークスキーにも手を染めるkoyaさんにとっては感触を確かめる山行でもあったのでした。

うっすらと残るトレースに沿って進みます、午前8時。前方には青空です、「こりゃあ、今日は良いぞぅ〜〜〜しっかしkoyaさんも連日とは、、、好きだねぇ」おっさんは自分のことを棚に上げて叫んでいたのです。大きく右折する林道と別れてそのまま沢沿いに進みます。昨年もそうでしたが行く手を阻む倒木を避けながら右へ左へ、、、

林道を出発
林道を出発

沢沿いに進む
沢沿いに進む

やがて再び林道と合流、更に少し進んで林道と別れそのまま沢地形へと入って行きました。ここまで約1時間弱、風も無く上空は青空、足元にうっすらとトレースあり、と順調な滑りだしだったのでした。が、さすがに連日の山行でしたので、最年長のおっさんには疲れも見え始め、ゼイゼイと俯き加減に登って行くのです。

林道から沢へ
林道から沢地形へ

途中休憩して「じゃあ今度はアタシが!」と先頭を行くおっさん、このルートは凡そ頭に入っている筈なのですが、下の壁を左に見ながらそのまままっすぐに進んで、、、「おややっ、行き過ぎましたね!失礼しましたぁ〜〜〜」とすぐさま戻り壁に取りついたのですが、、、急な斜面に四苦八苦、、、「おっさま、それは下りのトレースでは〜〜」とkoyaさんに指摘され〜〜〜「あぁ〜〜今日はちょっとお疲れかなぁ」と頭をポリポリするのでした。

眼下には札幌市街が見えてきて「去年はこの斜面を横切るようにして登ったよね」そんなおっさんの声には誰も答えず・・・サクサクと登って行くわけであり、、、

下の壁
下の壁

札幌市街
札幌市街と、右が藻岩山、左が三角山

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