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2007年2月の三連休初日、ホロホロ山北西尾根を登ることにした。このルートは2004年koyaさんと3人で歩いている、好天の中〜大樹氷群に囲まれて満足の山行だった。そんな感動をもう一度と、JAJAさん達と今年2度目の山行となった。

出発地点の三階滝工芸館前、曇り空を見上げながら「青空が欲しいねぇ」とため息まじり、午前7時55分工芸館裏の斜面を登って行く。想像通り最近登ったようなトレースは全く無い。「今日は運動よ」とJAJAお姉さんが積極的にラッセルを開始する、私は遠慮がちに後ろから・・・

斜面を登り切ると広いなだらかな尾根となる、、、「あれが徳舜かしら、、、ほとんど見えないね」微かにその山裾だけが感じられる程度だ。振りかえって真っ白な雪原を見る「まぁ、見えてるうちに撮っておくっと」とシャッターを押す。

最初は元気

なだらかな雪原

振りかえって

最初は広い尾根だがルートはほぼ南東方向へ一直線、コンパスを切りやがて樹林帯へと入って行く。木々を左へ右へと交わしながら歩き易いところを選んで進む。と、目印のリボンが見つかってちょっとホッとする。

標高600mを過ぎてから段々と傾斜を感じてきて、650m付近からグンと急斜面となり、しかも木々が混んでいて雪面の凹凸が行く手を阻む。ここは私が先頭になり、偉そうにターンの指示など出したりもした。標高差50m程度なのだがなかなか手強い斜面である。

さ、いよいよ・・・

深い樹林帯を行く

825m標高点の手前もちょっとした登りとなる。その頃から上空には時折青空が広がりだした、そして無風である。「いいんじゃない〜〜〜ほら綺麗よっ」陽射しが周囲を照らしてモノトーンから一転して輝きの世界となる。苦しい登りもそんな輝きの中では、さして苦にはならない(ホント?)。825m標高点らしき広場でちょっと休憩。

登りも楽しい???

陽射しが・・・

休憩〜〜〜

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