title

高度が上がるにつれて周囲の木々はすっぽりと雪に覆われてきた、「こりゃあ今日は期待出来るかもよ」私とおばさんは叫ぶ。前回はそんな光景を確認出来なかったJAJAさんは、私達の言葉を聞いて「今日こそ」と期待に胸を震わせていたに違いない、キラリと瞳の奥が輝いた!(ほんと?)

小さな起伏を越えて

ズーム禁止令!

このルートは森林限界に達するまで比較的濃い樹林帯を進んで行く。「どっちが良いかしら・・・」「あっちの方が・・・」「いや、任せるよ、歩き易いところで良いから・・・」、825m標高点を過ぎると尾根は狭くなる。この付近は北側斜面の落ちこみさえ気をつけていれば問題は無い。

「白老岳だよっ、、、ほら段々とクッキリ見えて来た」「こっちからはもっとスッキリ〜〜〜」、ちょっとズームで撮ってみる。「あっちは天気良さそうだね」、「うっすら恵庭岳が見えてるんじゃない?」、、、

3人姉妹?

ズーム禁止令解除!
白老三山

もう標高は950mを越えていた、この頃から一段と青空が広がり始めた。JAJAお姉さんは懸命に斜面を登って行く、おばさんが続き〜JAJA妹さんが続く。

私は少し間隔をおきながら、そんな一行を横からカメラで狙える位置を登って行く。いつの間にか一行より先に立ってカメラを構え「えぇ〜〜〜何処から登って来たのぉ〜〜〜」とちょっと「ひんしゅく」をかったりする。まあ、それはそれで良いのだが、それよりも〜〜何と言っても美しい世界が広がり始めていた。

美しい・・・斜面が・・・

輝きの中を進む

そして遂に大きなスノーモンスターが私達の前に立ちはだかった。「わぁ〜〜〜凄いねぇ〜〜〜」「おぉ〜〜〜きたぞぅ〜〜〜いよいよだぞおぉ〜〜〜」。JAJAお姉さんとおばさんは気持ち良さそうに進んで行く、そんな様子を私とJAJA妹さんがカメラで追う、時々先を行くお姉さんもカメラを取り出している。「これからだよ、もっと凄いんだから・・・」私はちょっと興奮気味に叫んでいた。

出たぁ〜〜〜モンスター

これも綺麗

スキーコーナーへ

次のページ

HOME