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札幌市内にはまだ雪が積っていないのですが、情報によると山々は結構順調な積雪状況であり、各スキー場も徐々にオープンとか。2000年の歩くスキーから始まった「おっさんとおばさんのヨチヨチ歩きのバックカントリー」、以来一番早くても(2002年)12月1日の「樹氷輝く朝里岳」でした。

2005年11月27日、「こりゃあ今年はもう良いんじゃないの?」早速スキーにワックスを塗り装備を確認して、向かった先は中山峠! 体育館跡横に駐車スペースを見つけ、午前8時35分林道に沿ってスタートしたのでした。

林道をスタート
林道をスタート

今回目指すは蓬莱山から中山まで片道約4.5kmの行程です。このルートは2003年、2004年と2年連続で山スキーモードのスタートとして歩いていました。高低差が少なく距離も手ごろであり、天気さえ良ければの条件付きでのお気に入りだったのです。

歩き始めて間もなく林道ゲート、「結構雪は積もってるねぇ〜良いんじゃないの、その先から林間に入ろうか」、二人は林道から離れて樹林帯を歩き始めました。雪質はまずまず、ラッセルも浅く、久々の感触におばさんはうれしそうに進むのです。(視界が悪い時の林間ルートは特に目印もなく危険ですので、林道沿いに進んだほうが良いでしょう)

樹林帯へ
樹林帯へ入る

久々の登りだ

この日の天気予報は曇りのち晴れ、今のところ上空は雲に覆われているものの、あまり悪くはならないようで、、、木々の間から狭薄山や札幌岳が見え出すとあたりに誰もいないのを良いことに「おぉ〜〜〜見えてるぅ!」と大声をあげ、、、薄日が曇り空を照らすと「そらぁ〜〜〜晴れてくるぞぅ!」と自信ありげに叫びながらファインダーを覗き・・・

狭薄山
狭薄山

札幌岳
札幌岳

光景1

947mポコが近づいた頃に南西にルートをとり、林道に近づき過ぎずにかと言ってあまり離れずに蓬莱山へと向かうのでした。
「暑いわねぇ」「うん、ちょっと休憩しようか!」この日は無風でした、しかも気温もそれほど低くは無く、歩いていると汗ばむほどでもあり、、、山頂が近づくに連れて木々にからむ雪は美しく、やがて大きな岩塔の左を巻いてアンテナ群を意識しながら登ると山頂到着です、9時30分。

山頂からは無意根山などが見えていましたが、羊蹄山やニセコ連峰は雲の中でした。中山へと続く稜線方面は上空の雲でちょっと暗い印象でしたが、アンテナ(反射板)は見えていましたので、少し休憩してから目指すことにしました。

光景2

山頂へ
蓬莱山山頂へ

蓬莱山GPSトラック

視界不良時の林間ルートは危険

スキーコーナーへ
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