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2002年12月1日(日)天気予報はスキーには絶好の「晴れ」マーク、うーーん良いんでないかい!おっさんは突然叫びました「朝里岳へ行くどお〜〜〜」
11月4日からずーーーっと山へ向かっていないストレスからか、おばさんは何も答えずにスキーの準備を始めたのです。こうして今シーズンの山スキーモードは切って落とされたのでしたぁ〜〜〜

午前9時、札幌国際スキー場に到着、やんや〜〜スゴイ人ですねぇ。色とりどりのゲレンデスキーヤー、ボーダー、そんな間をかいくぐるようにして、おっさんとおばさんはザックを担ぎスカイキャビンへ乗り込んだのです(片道1,000円+消費税50円=1,050円なり/一人)。
いっきにキャビン終点駅へ降り立った二人は、上空を見上げました、うーーーん、広がる青空、しかし流れる雲、「まあ、あの雲なら雪の心配は無いよ」おっさんは自信有り気につぶやき、おばさんはそんな声を全く無視して、出発準備を続けていたのでした。


さあ、午前9時45分、いよいよ終点駅から標高差200m弱の山頂を目指して出発です。
心配していた積雪なんですがもう十分に積もっていて、スキーには全く支障が無いようです。先行した人たちのトレースをありがたく借りて(どうも出発時間的にそれを見越していたという説もありますが)、歩き出しました。

背中のザックの重さを受け止め、しっかりと踏みしめながら進みます。「うんうん、この感触だよね〜〜」おっさんには久々の山行がたまらなくうれしく、登り斜面もいっこうに辛くはなく、そしておばさんもそんな斜面を楽しむかのように登って行くのです。

高度が上がるにつれて周りの木々は白く輝きはじめ、前方を見上げると雲が流れ、なんとも言えぬ雰囲気があるのでした。「きれいだなぁ〜〜」おっさんはそうつぶやきながらもおばさんに続きます。

白く輝く斜面を登る

しかし登るにつれて前方の上空には雲が広がりはじめ、モノトーンの世界が広がってくるわけであり、山頂が近づくにつれて広大な雪原には樹氷が目立ってきて、、、

モノトーンの世界が広がり

流れる雲に「これだと余市岳は見えないかもしれないわね、残念だなぁ〜〜〜」そんなおばさんの声を打ち消すように「いやぁ〜〜〜又なにか素晴らしい光景が見えるかもしれないぞ!」おっさんはそう叫んだのでした。

そうなんです、今年の1月に登った時も同じような天気だったのですが、モノトーンで広がる光景に感激したのでした。

10時27分山頂へ(らしきところ)到着!まずはおきまり記念写真。

記念写真

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