紋別岳(伊達)に咲き始めた花々を愛でて・・・

2006年5月26日、伊達市の紋別岳に登った。今年は山の花々の開花時期が気になる?と言うよりもわからない。気温が低くて降雪量も多かった冬、そして春が来てやっと雪が融けてきたと思うと、今度は連日の好天・・・しかも気温が高い!花々も一気に咲き出しているようである。

午前8時登山口入口をスタート、桜に囲まれて登山道に入った。始めはいきなりの急登、いつものことながらひと汗かいてしまう。カラマツ林を抜けるとカシワの木々に囲まれた比較的明るい尾根道となる。足元にはタチツボスミレの中にアカネスミレが咲いていてうれしい。

さてと・・・
登山口入口付近

アツイのぅ〜〜〜
雑木林の尾根を登る

アカネちゃん
アカネスミレ

クッキリとした青空ではないのだが、風も無く気温も上がっているようだ。ガンバレ岩を見ながら斜面を登りきると7合目、一気に視界が開ける。目の前に大きく稀府岳が立ちはだかる、奥には室蘭岳、、、そして噴火湾の彼方に駒ヶ岳も霞んでいた。もちろん山頂へと続く稜線が大きく広がる。

冷たいミネラル飲料で喉を潤して稜線へと足を踏み出す。先を進むおばさんが登山道脇にしゃがみこんで待っている、そこにはユキワリコザクラが咲いていた。「今年も見られたね!」、、、さらにはちょうど咲き始めたミヤマアズマギク〜〜〜

いよいよ稜線歩きだぞっ
7合目からはいよいよ稜線歩きが始まる

コザクラちゃん

ユキワリコザクラ

カワユイのだ

アズマちゃんも〜♪
ミヤマアズマギク

前紋別岳に立つと洞爺湖の向こうに羊蹄山が見えていた。「ちょっと霞んでいるねぇ〜〜〜まあ今日はこんなもんかなぁ」、、、展望よりも足元の花々に目を配りながら先へと進んだ。

前紋別だよっ

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