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(緑花会コース)

2003年4月29日(みどりの日)、どうも天気がイマイチで、どんよりとした雲が空を覆っています。でも雨は降らない?なんて素人予報をもとに、おっさんとおばさんは近隣の山で、まだ登っていない「銭函天狗山」を目指しました。

ちょっと登り口がわからず、小樽市見晴町界隈をウロチョロ、、、(なにせ登山道が地図にのっていない)、とりあえずと近くを歩いていた女性に尋ねると、「確か・・・でもあそこの家の人はよく登っているから」と、わざわざ側の民家まで行って聞いてくれて、「その道を・・・・松泉学院のところですよ」。
いや〜〜〜助かりましたぁ、、、ありがとうございますとお礼を言って、そのまま車を走らせ、札幌緑花会の大倉山学院・松泉学院前を通りぬけグランドへ出ました。どうやらここに車を置いて登るようです。

結局札幌からのアクセスとしては、国道5号線から銭函ICへと左折し、途中右側に「大倉山学院・松泉学院」の看板がありますので、それにそって登山口を目指せばOKです。

スタートは午前9時20分、登山口のまわりにはエゾエンゴサクがびっしりと咲き、キクザキイチゲが花を閉じて俯いていました。

少し進むと赤い屋根の山荘が見えてきます。

山荘が見えて来る
山荘が見えてくる

札幌山岳会の「銭天山荘」、きれいな建物で、どうやら泊まっていたのでしょうか学生さんたちが大勢いました。
「おはよーございます」との元気な声に、おっさんはちょっと恥ずかしい気持ちで「あっ、、お、お、おはよーー」と小さく答え、その場を去ったのでした。

山荘

小屋を過ぎると小さな沢を進みます。このあたりもエゾエンゴサクやエンレイソウ、ナニワズが咲いていて気持ちが和らぎますね。キクザキイチゲはほとんど白い花を閉じたままです。

小さな沢を進む
小さな沢を進む

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