2001年9月24日(祝)、前日はkoenさん、ryuちゃん、kiyoさんと赤岳へ登ったおっざんとおばさんは3人と別れ、ウペペサンケ山登山口に立っていました。

当初は高原温泉から緑岳方面の紅葉を楽しむ予定だったのですが、紅葉が期待できないのと、赤岳同様相当な混雑が予想されたため、急遽変更したのです。

ウペペサンケ山は昨年も登山口までは行ったのですが、雨のため無念の中止!!今年のニペソツ山からもその勇姿を見ながら、
「待ってろよーーー待っててねっ」とささやいたのです

登山口さあさあ、そんな前置きは良いから先へ進みましょう。

登山口までの林道は上士幌町から国道273号線で糠平温泉を過ぎてすぐ左手に標識があり、林道へ入ります。約7.3kmで登山口へ、その少し先に駐車スペースがあります。
トイレはありませんので、事前に糠平温泉の大雪自然博物館前の駐車場にあるきれいなトイレを利用されたほうが良いでしょう。

午前6時45分登山口出発です。うっそうとした樹林帯を進むと約15分で最終水場、やがて傾斜が急になりはじめ、それにも増して2日目の山行であり、ゼイゼイとあえぎだし、7時50分1399mピークへ到着です。


振り返ると糠平湖、そしてピリベツ岳、クマネシリ、そして阿寒の山々がくっきりと見え、思わずカメラろ取り出したおっさんだったのです。


ピリベツ岳、クマネシリの山々が
ピリベツ岳、クマネシリの山々


しかし前を見るとそこには1610mピークがドッカーーーンと聳えているわけであり、それはひときわ高く、「こりゃあちょっときついそうだなぁ〜〜」そんな会話をしていると、

先ほど追いぬいた一行も登って来ました。男性1名女性3名のグループです。あれっあれれ、、れ!!その男性と顔を見合わせたおっさんとおばさん、そしてその男性はどちらからともなく、「ああ、、剣小屋で会った〜」、、、
そうなんです、昨年剣小屋でであった山岳ガイドのEさんだったのでした。今日は本州から来られた3名の女性の案内のようです。

昨日はユニ石狩岳、今日はウペペサンケ山、明日は赤岳とのこと、早速昨日の情報を提供しました。「雪山も良いわねぇ」女性の方々から期待の声があがりました。「それではお先に」おっさんとおばさんは1610ピークを目指して進みました。



1610mピーク
目の前に立ちはだかる1610mピーク


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