晩秋の彩りが寂しさを・・・

ここを過ぎるといきなり視界がパーーーッと開け、一気に万計沼にでるのです。ここはひとつのポイントですからじっくりと味わいながら歩く事をオススメします。

視界が開ける
視界が開けて万計沼が・・・

8時40分万計山荘に到着です。もちろん山荘には人の気配もなく、明るい日差しを目一杯受けてはいるのですが、晩秋の彩りに加えてシーズンの終わりを感じる寂しさが満ち溢れているのでした。

万計山荘

沼の水面にはまぶしいばかりの日差しが反射して光輝き、かといってそれはすでに勢いを失った静かな光でもあり、、、物悲しくもあり・・・

沼は静かな輝きで迎えてくれた
沼は静かな輝きで迎えてくれた

10分ほど休憩して先に進みました。山荘から上の登山道にはうっすらと雪が積っていて、それがぬかるんだ道をやや歩き易くしてくれるわけであり、白と青空のコントラストにちょっと期待が高まるのですが、、、それにはまだまだ雪の量が足りないようです。

足元には雪が・・・

登山ものがたり

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