2000年10月28日(土)午前7時、狩勝峠はすごい風でした。 途中富良野市内から見える山々はすでに雪化粧であり、でもまだ低い山は雪が少ないだろうと、おっさんとおばさんは佐幌岳を目指すことにしたのでした。 売店の横に立派な登山口標識と入山ポストがあり、 中を覗いてみると、真新しい入山届がおかれていました。 開いてみると、まだ誰も記入していません。「この時期誰も登らない山なのかなあーー」とちょっと心細くなりながら、登りはじめました(7時43分)。
少し登り、すぐ尾根に取り付き、笹が刈り込まれた登山道を進みます。 あれほど強かった風も、風向きと笹のおかげであまり感じません。ちょっと雪が残っていましたが、まだまだ快調な山行でした。 さてまだまだという表現に何かひっかかるものを感じる方々もいらっしゃるとは思いますが、まあそれは見てのお楽しみ・・・・・・・ さて尾根道をどんどん進んで行くと、やがて十勝平野が眼下に広がってきます。 カラマツ林の黄色と遠く地平線の果てまで広がる展望には感歎の声をあげてしまうでしょう、ほおおおーーーー!!
十勝平野
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