title

「久々にご一緒にどうですか?」そんなkoyaさんからのメールに、早速いくつかの山をピックアップ、その中には1月22日にkoyaさんが単独で狙って途中撤退したペケレベツ岳があったわけであり、しかも天気予報を見ると十勝方面しか無い、、、ただ日高町の予報が気になるところではあったのですがぁ・・・

2006年2月12日、日高町の気温は−14°C、「ふぅ〜〜〜これは寒いぞ」と言いながら日勝トンネルの日高側入口の駐車帯に到着、風はあるものの薄日の差す状況に「まあ、行きましょうか」と出発したのでした、午前9時5分。
トンネルの上に登るとハイマツがアチコチに顔を出していました。今年は雪が少ないのか、それともこれから積るのか、、、先行するトレースを辿りながら高度を上げて行きました。時々後ろを振りかえるのですが、ほとんど遠望はきかず、ただただ吹きすさぶ風の音が通りぬけるだけであり・・・

スタート
出発地点(日勝トンネル)

日勝ピークへの登り
日勝ピークへの登り

標高1300m付近から先行するトレースから外れて、日勝ピークの東側コル方向を目指して進みました。交代でラッセルしながら標高約1380m、いよいよペケレベツ岳へ向かって日勝ピークの南側斜面を下って行きました。

「おぉ〜〜〜」前方には雪を纏った見事な樹林帯、それは適度な間隔であり、当然真っ白なスロープが広がるわけでありぃ〜〜〜おばさんは気持ち良さそうに大きくカーブしながら滑り降り、振り返るとkoyaさんが「ちょっと斜度が足りないぃ〜〜〜」と言いながらテレマークで、、、所々木々をかわしながらもそんな極楽斜面は標高差にして300mほど続くのです。「これはいい、koyaさん、これは良いよぅ」「で、しょう〜〜〜」koyaさんは得意気に微笑むのでした。

しかしこの標高差300mを滑り降りると言うことは、、、帰路には当然それなりの?登りが待ち構えているわけであり、、、それは知っていても目の前の斜面を見ると、どんどんと沢に向かって降りてしまうのでありぃ〜〜〜

見事なスロープ

イヤッホ〜〜
写真提供: koyaさん

ウイッホ〜〜

スキーコーナーへ

次のページ

HOME