2001年2月3日(土)青年とその彼女(おっさん&おばさんともいう)は札幌国際スキー場手前の春香小屋に立っていました。 そうです、昨年の12月にあの苦労して行きついた奥手稲山小屋、またまた向かおうとしているのでした。それほどその山小屋は素晴らしく、雰囲気があり、おっさんとおばさん・・・・あっ、いやっ、青年とその彼女の心を魅了しているのでした。 今回はadachiさんをリーダとして、あのQさん、GOちゃん、inabさん、そして青年とその彼女の6名です。 当初の予定では手稲パチンコ尾根から奥手稲山小屋を目指す予定だったのですが天気予報がすぐれず、リーダのadachiさんの判断で急遽夕日の沢へ変更したのでした。 |
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さてさて、準備完了、午前9時小雪まじりの林道を進みはじめました。 adachiリーダの指示はきわめて冷静であり、もちろんラッセルも交代で青年と彼女も当然そのメンバーに入っていて、しかも先頭を進むものにはルートファインデイングの権利を与えられ、間違って進みそうになった時だけ指示があるという、そんな「♪ツアーなどという名前ででています・・♪」 なんて歌なんか歌っている場合ではありました? そんな林道を進む一行でしたが、今回のメンバーを見るとなんと4名がキガクル隊ではありませんか・・・こんな偶然ってあるのでしょうか、あったのでした、トッホホノホーーー!! 昨年の12月末に歩いたときには、適当なスノーブリッジが見つからず、木々の間をくぐり抜けたり、いまにも落ち込みそうな、か弱いスノーブリッジにこわごわと歩を進め、最後の一人はそれはもう不安で・・・・・ 今回、沢の様相は一変しており、それはもう前回とは比較できず、いかにもゆったりと雪面を歩くがごとくに、「なーーあんだい、こりゃあ12月とは雲泥の差だねえーー」あのQさんと青年は声高くつぶやくのでした。 |
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