奥手稲山の家へ

さあ、いよいよ山の家へ向かってしっかりとコンパスを切りなおしました。高度を保ちながら木々を避けて右へ左へ〜〜〜「あれ、、、あれって小屋じゃない・・・・違うっか・・・」既に歩き始めてから6時間を経過していました。急斜面の登りあり、ラッセルあり、スノーブリッジを渡り〜〜〜そろそろ疲れも出てくる頃です。

そんな時に木々の間から小屋の姿がちらっと確認できた時は思わず叫ぶわけであり、「見えたよ、ほらほら・・・あっそうそう見える見える」・・・それはうれしくもあり、何と言ってもほっとする瞬間でもあるのでした。

山の家だっ!

小屋の全景をとらえると、おっさんはそっと呟いていました「また来ちゃったよ、奥手稲山の家・・・変わらぬ静けさだ・・・」

奥手稲山の家
奥手稲山の家

午後3時、奥手稲山の家に到着です。計画ではこの後小屋裏の斜面を滑る予定でしたが、予定をオーバーした到着時間、そして久々の装備にちょっと疲れをみせた一行はスキーの雪を落とし、小屋に転がり込んだのでした。

山の家到着

スキーコーナーへ

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