2003年2月15日、春香小屋前には6名の男女が集合していた。kamiさん、koyamさん、yamaonさん、countrymanさん、そしておばさんと私。 午前9時30分、春香小屋を出発。 |
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いよいよラッセルの始まりである。ラッセルはそれほど深くはなく、koyaさんを主体として交代で進んだ。 沢のスノーブリッジはしっかりとしていてあまり苦労は無かったが、渡る瞬間はやはり慎重になる。「そこは慎重に、、、静かにね、、、」 |
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そんな声をかけあいながら沢を左へ右へ、ルートを探しながら進む。寒くもなく、晴れたり曇ったりの天気で、のんびりゆったりムードではあるが、1泊装備のザックが段々と重くなってくるのが感じられる。 |
沢を左へ右へと渉りながら進む |
尾根へのとりつき地点を意識して早めに左岸に渡る。 「まだまだ、もう少し行ってから登りだしましょう」1昨年に早めに尾根にとりついてちょっと苦労したことを思い浮かべながら私は先頭を行くcountrymanさんに声をかけた。 |
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