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 阿寒湖周辺の山々、おっさんとおばさんにとっては遠い存在でした。テレビの天気予報にかじりつきながら「そうだぁ、、、阿寒へ行こうよ、アカン？」そんなくだらないギャグを軽く受け流したおばさんもすぐに了解！ ２００２年１０月５日（土）朝、おっさんとおばさんはオンネトー越しに雲に包まれた雌阿寒岳と阿寒富士を見つめていました。ポツポツと雨が降り出しました。「うーーーん、こりゃあ天気予報は外れだぞーーー昨夜は満天の星空だったのに〜〜〜」落胆した二人は車を走らせ一路阿寒湖へ向かいました。 雄阿寒岳登山口には２台の車がもう止まっていました。山頂方面はちょっとガスッているものの、なんとかなりそうな気配です。「よっしゃー予定変更、今日は雄阿寒岳に決定だぁ〜〜〜」おっさんの言葉でおばさんも準備完了、湖畔の水門脇を通って登山届を記入し７時２５分、スタートです |
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| 阿寒湖畔に沿って進み、もう一つの水門の上を通って間もなく太郎湖です。 | |
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ここを過ぎるとすっかり秋色に衣替えした樹林帯へ入ります。 気になるほどではありませんがポツポツと雨音が「あ〜〜〜、やっぱし雨かなぁ？？」おっさんはそう呟きながら進みました。 |
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