title

今年は4月になっても天候が安定せず、スッキリとした晴れ予報がほとんんど無い毎日が続いていました。そんな中では唯一晴れマークが多い十勝地方「帯広は?清水は???じゃあ日高はどうよ!!」と天気予報を見ながら2005年4月9日(土)、おっさんとおばさんは日勝峠へ向かっていたわけで、

それは今年に入って4回目であり、過去3回はいづれも強風&吹雪き模様、わずかに1回だけ(沙流岳行)下山時に視界が開けたという結果で! でも雪質や山並みとしてはすっかりおっさんとおばさんのお気に入りになったわけで、、、

で、今回は下図の通り無線中継所まで尾根を登って、その後稜線を歩いて双珠別岳へ、そこから一気に大斜面を滑り降り、取付道路に出て下山すると言うものでした。もちろん天気が良ければの条件付きでしたが、、、

予定ルート
当初予定ルート

日高町から日勝峠へ入り7合目を過ぎて約1km先の駐車帯に到着したのですが、風はまだ!弱いものの上空は曇り空であり、ちらっと明るさを見せる瞬間もあるものの、次から次へと押し寄せる雲、そしてチラリと落ちて来る雪「う〜〜〜ん、どうも良くないねぇ〜〜〜ここでこんな状態だから・・・上に行ったらぁ〜〜〜、まあとりあえず無線中継所を目指してみようか」

8時55分、道路脇を清水側に向かって歩きはじめました。約250m先の林道入口までスキーを履いて進み、

スタート
国道沿いをスタート

林道入口からすぐに尾根へ取付き、樹林帯へ入って行きました。まずは1179m地点を目指して北東方向にコンパスを切り、木々を避けながらの登りとなったのです。

尾根へ
尾根取付き

比較的なだらかな広い尾根、樹林帯ですがそれほど密集している事もなく、数日来降った少し重めの雪がうっすらと積った程度でした。最近登ったようなトレースは全く見当たりませんでした。

疎林帯を行く

登るに連れて太いエゾマツ等の疎林帯となってきて、それは緑の葉にちょっぴり白い雪を着飾っていて、かと言って存在感のある木々は深い沙流川源流原始林に包まれて歩いていることを実感できるわけでありぃ・・・

疎林帯を行く

戻る

次のページ

HOME