ニセコ連峰の展望台を行く〜ワイスホルン
そして翌日の白樺山

歓声をあげながら滑り下りる2004年1月11日(日)午前9時、ニセコ道の駅に集合した、koyaさん、countrymanさん、おっさん&おばさんは上空を見上げながら「どうなんだろねぇ〜〜〜この天気は〜〜〜」と心配そうに話していました。
天気予報は荒れ模様「でも山が駄目でも温泉があるしぃ〜〜〜今晩の晩餐もあるしぃ〜〜〜」そうなんです、今回は湯の里の別荘で1泊という豪華絢爛な山行だったのです。

1日目のターゲットはワイスホルン(1045.8m)、過去2回の挑戦でいづれも悪天候で断念していた山なのです。
絶え間無く降る雪、、、ワイスホルンスキー場のキャットにしがみつきながら、おっさんの気持ちは曇りがちでした。おまけに高度が上がるにつれてホワイトアウト模様となり、「こりゃあ今日も駄目かなぁ〜〜〜」

そんな弱音をはいていたその時でした。視界がフワーっと明かるさを増してきたのです。「こりゃあ、晴れるぞ、きっと晴れるって」自分に言い聞かせながら標高940m付近でキャットを飛び降りました。

「うっわーーーー」歓声が聞こえています。見下ろすと雲がさーーっと切れて、一気に広がる下界にまるで飛びこんで行くようにスキーヤーやボーダーが滑り降りて行きます。もうこうなるとスキーどころではありません。全員カメラを取り出してパチリパチリ、、、

カメラを取り出して
写真提供:koyaさん

そして前方の光景は〜〜〜あぁ〜〜〜もうもう立ち尽くす一向「こ、こ、こりゃあスゴイ、すごいよぅ〜〜〜きれい過ぎるぅ〜〜〜」

彼方には羊蹄山が凛として聳え立ち、そしてニセコアンヌプリが見事なまでの傘雲を抱き、それは風の影響で刻々と変化して行くわけであり、それはまばゆいばかりの光線に輝き、、、流れ、、、イワオヌプリを覆い隠しているわけでぇ〜〜〜

羊蹄山
羊蹄山(左)と、傘雲に覆われたニセコアンヌプリ

ふうーーーっと一息ついて、ワイスホルンの山頂を目指して歩き始めたのです。いっやーーー羊蹄山をバックにして登る一行の晴れ晴れしい表情、たまりませんねぇ〜〜〜思わずバンザーイポーズも出てしまうのです!

羊蹄山を背景にして

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