2004年1月3日(土)、「やはりお正月休みの間に何処か行こうよ・・・」ってなわけで、おっさんとおばさんはニセコのラポンテスキー場にいました。 koyaさんcountrymanさんも集合して、まだ運行準備中(積雪状況確認中・・・)のクワットリフトをうらめしそうに眺めながら、 |
駐車場にて(写真提供:koyaさん) |
ペアリフトに乗りこみリフト終点へ!ここからスキーにシールをつけて準備完了、9時45分出発です。 今回はモイワ山山頂直下から林道跡沿いにアンヌプリとのコル(768m地点)を経由し、尾根に取り付いて概ね夏道沿いにアンヌプリへ向かうというルートだったのですが、天気模様や体力模様、時間模様?と相談しながら歩きはじめた一行だったのでした。 当初は高速クワットリフトで一気にモイワ山直下まで運んでもらう予定だったのですが、、、結局そのリフトの下を登りはじめることになり、小雪まじりの空を眺めながら、エッサエッサと進む一行、、、 しかし斜度がどんどんとキツクなり、しかも狭い斜面をラッセルしながらターンの連続という状況に汗ビッショリになりながら登って行くわけで、、、 |
|
ラッセルを交代して先頭に立ったおっさんは、悲鳴をあげながらも歯をくいしばりながら急斜面を登りきり、ほっとして振り向くと、あれれっ、、、他の3人はスキーを脱いで登って来るではありませんかぁ〜〜〜ズルイ、、、ふーーーっ! |
|
さてリフト終点10時25分!前方に見えるモイワ山は帰りに登ることにして、やれやれと一息ついていると上空はどんどんと晴れあがり 「あれれっ、、、見えるぞ、みえる、、、すごいよぅ〜〜〜アンヌプリだぁ〜〜〜」 夏道登山では初心者ルートの比較的優しい山容のニセコアンヌプリ、しかし今目の前に見えるそれは圧倒的な迫力で迫るのであり、 中央を深く刻む沢地形が日差しで強い陰影を写し出せば、見事な双耳峰が青空に向かって聳え立ち、そしてそれは一向の前に大きく立ちはだかり、簡単には妥協せぬ、よせつけぬ厳しさと、大きく包みこむ優しさに思わず叫んでしまうわけなのです。 「こんなぁ〜〜〜こんなアンヌプリははじめて見たよぅ、、、」思わずシャッターを押しながら「もうもぅ、これを見れただけで良いよねぇ〜〜〜」 |
|
|
|
|