花に抱かれてのんびり登山 ニセイカウシュッペ山
(中越コース)

2004年7月31日(土)、前夜は当麻の道の駅で車中泊したおっさんとおばさんは、一路ニセイカウシュッペ山の登山口へ向かっていました。中越から林道へ入り一つ目のゲート(鍵がかかっていました)を通過、二つ目のゲートは開放されていて、そのままどんどんと進みました。この林道は以前と比べると大変整備されています。道の両側の深い側溝さえ気をつければ、乗用車でも問題は無いですね。

午前6時15分、登山口へ到着、早速準備を開始したのですが、途端にブ〜〜〜ン、ブ〜〜〜ン、ビシバシ〜〜〜とアブの来襲です。「あっちへ行けってぇ」と言うおっさんの叫び声は完全に無視した虫たち(これは洒落です)は、執拗に車の周りを飛び交うのでした。「こりゃあ逃げるが勝ちだ」とばかりに午前6時30分、登山口を出発したのでした。

なだらかな登山道を進む

ニセイカウシュッペ山には過去2回登っていて、展望もしっかりとゲットしていたのですが、「おっさんとおばさんののんびり掲示板」にWさんから花が良かったとか、きれいだったとか、すばらしかったとかの書きこみがあり、とどめの一発がノーマンさんの書きこみであったわけで、、、花の時期には登っていなかったおっさんとおばさんは躊躇無く登ることにしたのでした。

さて天気はまあまあと言いたいところですが、このところ毎日続く暑い日々、更にちょっと不安定な空模様、どうやら山頂は雲に包まれているようです。飛び交うアブを避けながら進むのですが、一週間の休み(山登り)をとったおばさんの足取りは軽く、そして早くも目に入る花々に歓声をあげるのでした。

ヤマハハコ
ヤマハハコ

ミヤマチドリ
ミヤマチドリ

ウメバチソウ
ウメバチソウ

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