2003年9月7日(日)、おっさんとおばさんは午前4時に車に飛び乗り、一路上川町を目指していました。道央高速を旭川北ICで下りて上川町が近づくにつれて、なにやら怪しい雲が低く流れていたのです。 |
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午前7時10分、登山口出発です。山頂まで5.2km、まずは淡々と続くなだらかな斜面を進みます。時折見せる山肌にはしっかりと紅葉模様が確認できました。「本当、今年の紅葉は早いんだねぇ」おっさんとおばさんはそう言いながら黙々と登っていったのです。 |
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見晴台が近づくにつれて、紅葉は一段と華やかさ、鮮やかさを増して目に飛び込んでくるわけで、「うっわーーーきれい!」そんな感嘆符のついた言葉が炸裂していたのでした。 |
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8時35分見晴台到着です。おっさんはあわてて視線を向けました。「あ〜〜〜なんてこったぁ〜〜〜」林道途中で見た、あの雲ひとつない表大雪の山々は雲の衣装を着始めているわけであり、、、いくらフウフウと吹いても一向に消え去らず、、、 |
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