もう今年は体に優しい山登りに徹しよう、などと気弱なおっさんとおばさんだったのですが、ついにその時がやってきました。 2003年10月11日(土)おっさんとおばさんは音更道の駅で目覚めました。視界50m程度の深い朝霧が一面に立ち込めていました。おっさんは「しめしめ、こりゃあ山頂からは雲海だゼイ」などと不安げに叫んでいたのです。 しかし登山口に向かうにつれて、視界はどんどんと広がり、太陽が昇り始めると様相は一変して、広い十勝の大平原が朝日に輝いて、荘厳なムードをかもしだし、 |
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十勝幌尻岳はその大きな翼を大平原に広げて、どっしりとした存在感で聳えていたのです。「いいわねぇ〜〜〜」この景色はおっさんもおばさんもお気に入りでした。 |
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